【輪るピングドラム感想】箱の中のりんご
※多少ネタバレを含みます
数日で一気に観返した。
ら、こんな話だったかなあと違和感を感じながら
20話以降は号泣しながら観ていた。
監督はみんな大好き少女革命ウテナでおなじみの幾原監督。
以前観たのはおそらく5年前頃だったと思う。
当時は雰囲気に飲まれてただ「なんだかよくわからんが、陽毬ちゃんかわいいしペンギンもかわいいし、なんかいいじゃんやくしまるえつこ」くらいの軽い気持ちで脳内好きなアニメリストに加えたのを覚えている。
アニメはすぐに途中で切ってしまうゆえ全編観終わったアニメが少なくて、観終わったアニメ=好きなアニメという感じ。飽きちゃうんですよね展開がありきたりだったり雰囲気がずっと同じだったりすると。
色んな解釈があるとは思うが、私にとってこれはぐるぐる輪のように回る愛の話だった。
こどもブロイラーという聞こえの悪い施設に放り込まれた愛されない子供たち。その子供らはいずれ透明な存在として処理されてしまう。
冠葉は昌馬に林檎を半分分け与えることによって二人とも生きられることになった訳だが、その林檎は冠葉の箱の中にあった。
眞利は人はそれぞれ箱に入っていると言った。
ここでいう箱とは物理的な物ではなく人の心の中と解釈する。
この林檎を愛(ピングドラム)に置き換えると、
“冠葉の箱の中にのみ林檎=愛がありそれを発見した”のではなく、
“誰の箱の中にも林檎=愛があり冠葉はそれを見つけることができた”のだと思う。
つまりはピングドラムは自分の中にあるのだと。
ピングドラムを探すためには高倉家三人が故意に追いやった過去の記憶を思い出す必要があった。
なぜなら彼ら彼女ら3人の始まりには愛があったからだ。
解けない家族の呪い・罪の呪縛と、愛を分け与えあった他人が家族として過ごす呪い。
呪いを背負ってまで守りたいものを何度か失ってまた取り戻して、最後には守ることができた。
おそらく、前回観たときと今とでは自分の心の在り方が異なるのが重要なポイントだと思う。
数年前、私は常に満たされていたのに心はいつも乾いていて、飽食といっても良い日々を送っていた。
食べ物も住む所も初めての家族と言えるような存在も正直困ったことがなかった。それが数年続いたので頭が考えることをやめたのだと思う。
自分の人生を進んでいるようで昔から肉親にそう望まれたように、良い人でいること。良い人でいれば何もかも与えられたし、何よりさみしい思いをすることがなかった。
それでも何か違う、このままでは人生が自分の知らないうちに終わるかもしれないと感じながらも居心地の良さから自ら立ち上がることをしなかった。
そんな受け身の人生で、箱の中の愛に気付ける訳がなかったのだ。
そして三年前くらいに幸か不幸か環境が変わり、マイナスからのスタートとなって初めて満たされていたことに気付きやっと自分の人生を進めることが出来ている今、ピンドラを観て色んなことを思い出した。
住む所が変わった。
本籍が変わった。
仕事をちゃんとしないといけなくなった。
ーーーけどそれはとても表面的なことで、きっかけに過ぎなかった。早かれ遅かれ他人任せの人生は綻んでいく。
人に初めて裏切られたと思った。
ーーーこれも解釈する側の話で別に生命まで奪われるわけじゃなかった。代わりに色んな事が始まった。
すべてのことに有り難いと思う気持ちを忘れないようにしたいなと思う。
箱の中のりんごに気付けるように、そして人にりんごを分け与えられる人でありたい。
あと泣くのは心が浄化されてとてもいい!!!!!!気がする!
おやすみ世界!
神戸どうぶつ王国のワオキツネザルがカワイイ
神戸どうぶつ王国に行ってきた。
三宮からポートライナーで15分ぐらいという好立地にある動物園なのだけれど
あのスナドリネコに会える数少ない場所ということで行きたいな~と思いつつ
(スナドリネコは全国で4館しか飼育していないとか、なんとか・・・)
今まで行く機会を逃しつつ、猛暑の昨日やっと行くことができた。
ほんだら、ワオキツネザルがめちゃくちゃいた。
どいつもこいつも、もふもふでかわいい。
みてくださいこの立派なしっぽ!
ファッサ~~~~
ちなみにワオキツネザルの「ワオ」は尻尾が輪っかを重ねたようにシマシマだからだそうです。ワ~~~~~~オ!!!!!!
動物園ってガラスだったり塀だったりで人間が見て回るところとは分けられているところがほとんどだけど、ここはその垣根がなくって、通路にうろうろしていたりする。
一応、触らないでくださいという看板があるが、ぼやーっと歩いてたらぶつかりそうな勢い。
警戒心がなくて人に慣れてるみたい。
風呂上りかな?
ω ω ω
目を凝らすと木の上にもいた・・・
なんなら我々がワオキツネザルの住処にお邪魔しているかのような感覚。
彼らは複数で群れをなす動物なので、よくこうやってくっついてる姿を見ました。
行くまでは、いやいやキツネザルてサルやろ ^^;笑
だったのにめちゃくちゃ好きになりましたね。
それと鳴き声がめっちゃカワ(・∀・)イイ!!
全然獣くさくないし、子猫みたいな声でとても癒された・・・。
同じ空間の水辺にはペリカンやハシビロコウもいて、のどかで素敵な場所でした。
マゼランペンギンとか
「オアアアアアアア~~~~~~ヲン」
っていう本当おっさんみたいな声出すからね・・・しかもくさいし・・・ペンギン好きだけど・・・くさいし・・・
もちろんスナドリネコにも会えます。
ガラス越しだけど。
顔がキジトラ~
かわいいねぇ。行く時間が遅かったので魚を取ってる姿は見れず。
サーバルキャットも二匹いた。
ネコ科の動物は大きくてもしぐさがネコだからかわいいね~
クーガー(ピューマ)もいたけど動きすぎて残像しか撮れず。
今まで訪れた都市型の動物園の中で一番楽しかったです。
全体的に動物との距離が近くて、それぞれの個体に与えられたスペースも広くて動物が生き生きしてて。
あと、犬・猫・ウサギと触れ合えるスペースもあり、外ではドッグランの練習をしていたり。
ほとんどの場所に屋根があり、日傘も無料で貸し出ししていて室内は空調完備なので非常に快適だった。
三連休中に訪れたのにそんなに人も多くなく、穴場?なんですかね~
家族連れにもおひとりさまにもオススメです。
また行こうっと!!!!
バンアパリクエストツアーの余韻と
良いライブのあと数日は喪失感が消えない。
それは自分の心を揺さぶる熱量と比例する。
昨日4/21、大好きな、the band apartのライブに行ってきた。
写真撮ってないのでグッズだけ載せとこ。
木暮さんが右のオレンジT着てて、ステージに登場した瞬間、薄暗い中で光ってて笑ってしまった。
このオレンジかなりの蛍光色なんです・・・すき・・・
今回は普通のツアーではなく(私にとって彼らのライブはいつも特別なのだが)、何をかくそうリクエストツアーなるもので、普段滅多に聴くことができない様な曲もセットリストに組み込んでくれていた。
まだ絶賛ツアー真っ最中なのでセットリストは自粛しておくが、あのバンアパを聴くきっかけとなったアルバムのあの曲をやってくれたのでそれはそれはアドレナリンが大変なことになった。>サーーーーーッて曲←行った人にはわかるハズ
MCで印象に残ったのが、
荒井さんが「これからやる曲はランキングにも入ってない曲なんだけど、良い曲だから。」と言って曲が始まったこと。
"カッコいい曲だから"
"ランキング上位の曲だから"
"思い入れのある曲だから"
とかじゃなくって、「良い曲だから」と自分たちの作った音楽を演奏するのは、バンアパらしくてすごく好きだな~と思った。
荒井さんらしいまっすぐな表現に、いちファンとして心が熱くなった。
好きなバンドの、自分が気に入った曲を、本人たちが「良い曲だから」って。まるでファンを肯定してくれて包み込んでくれるかのようで、自分たちが好きなことをやってると自称する人たちなのに何より聞き手・ファンのことを大切にしているんだなとうれしくなった。
私はファン歴は浅いけども、何年も追いかけているコアなファン(またの名を信者)が着いていっているのには音楽以外にも理由があるのかもな~なんて。
あとは原さんの「バンドマンはロックの神様に自分がなるごっこ」ってのと、
母親から与えられたダンロップのスニーカーを着てて、取り返すように今七三にしちゃうという話からの、
「みんなおしゃれしないとだめだよ」観客「(笑)」
「返事は?」観客「はい!!!!!」
の教祖感。ほんとただの教祖。原教という名の。
あとは「ついてきてね」っていういつもよりソフトな語り掛けに心の中で「よろこんで~~~~~~!」って絶叫した。
そして冒頭の話に戻るが、私は心が動かされる音にさらされると物凄く多幸感で満たされると共に、数日間魂が抜けたようになる。
上手く言えないのだが電車の中で自分の身体を他の遠いどこかから眺めている気になったり、視界に映る自分の身体が心と繫がっていないように感じたり。
だからか連日好きなバンドのライブに行くのは苦手で、また聴きたい!となるのだがどこか禁忌に触れるようでおそろしくなる。
好きであってもそうならないライブもある。
ACIDMANやtoeもこれにあたる。フェスは大丈夫なんだけど。敬愛する宇多田ヒカルの音楽に至っては音源だけでそうなる。でも聴いてしまう。
大多数の人がライブで元気をもらったり、明日への活力としたりするのだろうが、私はそうじゃなくて、でも好きな音楽には触れていたい。
理由はわからないけど、心とか魂とかそういうのが関わってきているのかもな~とスピリチュアルなことを考える。
音ってただの波で、それに好みがあること自体説明がつくものではないと思うので。
科学が進んでいっても、好みの問題は解決しない(といいな)と思う。
好き・気に入る・ずっと触れていたい・・とかの気持ちは、人間であること以上に自分を証明するものである気がするから。
She says "I don't care"
"Even I don't know about myself"
(Falling in Love/the band apart より)
魂の容れもの
今日、親しい友人の飼い猫が天国へ旅立った。
かなしくてさみしいけど、喪失感を覚えるほどひとつの命に関われて良かったなと思う。そして命について考える。
ちょっと重い内容かもしれないけど大事なことだと思うので残しておきたい。
命は重いと言われる。
亡くしたことでその存在の大きさを知ったり、多数の人に影響を与えたり人生観をも変えたりする。
でも私は命は軽いと思っている。
ちょっとしたことで命は無くなるし、
例え一つの命を奪った人間でさえもその人生をもって償うということは滅多にあるものではないし、巨大な自然災害が起きれば一人の人間では成すすべもない。
お腹を痛めて生んだ子供を殺める人もいれば、
赤の他人のためなら犠牲になれる人もいるし、
自ら自死を選ぶ人もいる。
「軽い」というのは軽々しく扱って良いという意味ではなく、人は脆いものだということ。身体は丈夫に出来ていても、心はほんの拍子に崩れてしまったりする。反対の人もいる。
だから私は、何時ふわりと飛んでいくかわからぬ周りの人や生物やモノ、そして自分自身の魂を大事に扱っていきたい。間違いながら、苦しみを楽しみながら。(素敵すぎるヒマつぶしさ~♪まぼろし街道/the band apart)
いつか消えてしまうので。
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意識が魂のなすものだとすれば、その器たるこの人間の体は容れものに過ぎないのではないかと思う。
私自身は脱毛もしているし、ちょっとした整形(造形を変える類ではないけど)もしている。それを意識が高いとか見た目にこだわるとか言われることがあるけど、容れものであるいつか朽ちる肉体を気に入っていたいからなのである。
イメージとしては車が近いと思う。
操作している何某=魂で、走っている車体=肉体・身体。
ブレーキしたりアクセル踏んだり時には側溝にハマったりするかもしれないけれど、ガソリンがある限り動き続けるしどこにでも行ける。
大通りからそれても道はたくさんある。
伊坂幸太郎氏の小説「砂漠」にもそんなフレーズあった気がする。“どこにでもいけるのに自分で線を引いてここから出たらアウトと思ってる”みたいな。うろ覚えだな・・・
キリシタンでも仏教徒でもないが、まぁなんとなく、故人や亡くなった生き物たちとはいつかどこかで会えるのだろうなと思っている。来世なのか混ざり合うのか。
どうあがいたって死後のことはわからない。でも願って本当にそうなったらいいな。
だって何らかの縁で関わり合ったんだから、何かの拍子で繫がったっておかしくはない。そう信じている。
彼の冥福を祈って。
the band apart(naked)@2/2ビルボードライブ大阪いってきたよ
あれからもう一ヵ月経つんだって・・・そいつはすげぇや・・・
the band apart(naked)"2" release live SMOOTH LIKE BUTTER TOUR
at Billboard live Osaka
行ってきました( ̄▽ ̄)ふふ
この感動が薄れない内に更新せねばと思いつつ。
東京行ってわっほ~いと浮かれ、大阪戻ってきたら
高熱→インフルA型+両耳中耳炎+鼻風邪というコンボをくらい(地獄)、約一週間出勤停止(天国)という日々を過ごしてました。
タイミング良く平昌五輪の時期と出勤停止が被り、ヒマせずに過ごせて結果オーライでっす~~~(大の字)
セトリ等もう曖昧になってしまってるので、間違い等あったら生温い目で観て頂ければ幸いです。
ビルボード大阪の雰囲気
梅田(大阪駅)から徒歩10分くらい。
高速バスの乗り場があるハービスのおとなりですね。
仕事帰りに同行者と合流し、地下から向かうも
普通に迷う。梅田ンジョンの本領発揮である。
同行者「緊張するな~正装してきた方が良かったかな~?(´・ω・`)」
僕「大丈夫大丈夫!場所わかるから案内するし任せて!(爽やかドヤ顔←まぁまぁ緊張している)」
( ^ω^)・・・
地下駐車場からビルボードに行ったの自分らだけじゃないっすかね
何とか会場に到着。
カジュアルエリアは受付に名前を伝えるとパスが渡されて入場できるシステム。
いつものライブと異なり、仕事帰りのサラリーマンやOLさんなどカジュアルオフィス風の方が多かった。割とカジュアルな方もチラホラ(さすがにバンTはいなかった
ノンアルコールも充実しているので、お酒が苦手な方も安心ですね。
そしてバンアパオリジナルカクテル“led”、“coral reef”が今夜限定で飲める!!!
とのことだったのですが、カジュアルエリアは対象外で飲めず。
ぐぬぬ・・・
でもカクテルおいしかったからイインダヨグリーンダヨ
結果として全然気負わず行って大丈夫でした。
当日になってもHPで席余ってるやんって思ってたけど、実際会場9割は埋まってた印象。
それと、受付で当日券を買ってくれてたOL風のオネーサンがいて、心の中で「後悔させませんよ・・・」って呟いた。ありがとうございますありがとうございます。
それと、ビルボードは物販にクレカ使えました・・・使えちゃうんです・・・・
MC
原さん、それでステージ出るんですか?って言われて
GUで急遽白のワイシャツ(着用している物)を買わされる。
こんな姿観れるのはここだけ。
荒井「ネクタイ探してルクアをうろついてたら知らない間に女性もののスーツの店に入ってた」
荒「こんなクレイジーなパーティにね・・・」
原「いまのところ全然狂ってないよね」
荒「俺も知らなかったんですけど、物販でサコッシュっていう袋を出して。
それが残り僅かになってるみたいで、あれが売り切れるともうこの世に存在しません。
今地球上で一番近いのがあそこ(物販の方を指さす)です」
原「紐のついた袋ね。ロハスの女が持ってるやつ」
↑右下の布です。
原「俺はそっち(客側)では来れないから。ここにもいるでしょ一杯で粘るやつ。
それです。客側として来れないなら、(演者として)出ちゃえばいいじゃんっていう」
たぶん物販のサコッシュの話?
原「石油王が2兆(億?)枚買ってくれたらいいんだよ。いや金だけでいい」
原「そしたらここ貸切ってみんなでパーティしよう。それこそさっき言ったクレイジーパーティだよ」
英語の発音の話に
荒「俺昔英語の発音を練習してて。
センチュリー21のCMで、twenty one is magic number(流暢な英語)ってあるじゃないですか。あれ昨日ずっと練習してて」
木暮「テェッリィワァァアアアアアンッ・イッッツァ・ム----ァジッツックナンボァァァ」←むちゃくちゃうまい
荒「うま(笑)」観客「wwwwwww」
服装
・荒井さん
白シャツネクタイ+パッツパツのチノパンらしきパンツ
退場されるときに秘儀ネクタイゆるめをモロに食らった僕、瀕死
・かわさま
黒縁めがね(大声)えろうい・・・
マイクを通しては全く喋ってないと思う。
はら「緊張してんの?」かわ「(コクコク)」←めっちゃ頷く
・はらさま
前述の白シャツ。年々スマートになっている稀有な存在。
・こぐれさん
白シャツ+棒タイ
正装が一番違和感なかった。いつもオシャレですもんね~
演奏曲の感想
・from resonance 2
イントロの音の広がりで「あ、ヤバいのきた」ってなった。
エンダーイヤ~イヤ~↑↑で魂が浄化される。世の中の汚い出来事は音楽によって浄化されるためにあるんじゃないっすかね。もう無理
・the same old song 2
牧歌的な楽しさもある曲だと思う。イントロがもうめっちゃ好き。
荒井さんの声がいつもより、楽器。
・Can't remember 2
この歌は胸の奥がヒュッてなる。
切ないのに寂しいのに笑ってサヨナラ・・みたいな
・stereo 2
FUELの原さんコーラスすばら・・・
その後ろで鳴るかわさまギターの心地良さ
休符(無音?)部分が気持ちいい
・DOWN TOWN(cover)
はらさんの声量というか、声の響きが凄い。
いやぁ歌唱力の高さ歌声の美しさはコーラスから察せるんですけど、倍音の美しさですよ。
・Paper Planes
『お金が好きな俺たちはまるで紙飛行機みたいだな』
・・・なんて事を歌ってるようには到底聞こえない楽しげなリズム。
nakedで新曲出してほしいですね。期待しちゃう
・仇になっても 2
原曲よか好きです、原さんコーラスが映える。
・12月の(Cavity Dub)
てろてろてろてろてろてろ~( ;∀;)(かわさまセミアコううう
・クレメンタイン 2
マジョリティに街を~~~(涙
まさかやってくれると思わなかった。。
『ジャンクパーツ寄せ集めて 出来た体じゃだめなのかい?』
この歌詞、救いがあって好きです、荒井さんの歌い方も。
・Moonlight Stepper 2
月食あったしすごく聴きたかった。
の、の、の、のーばでぃ♬←かわいい。全体的にかわいい。
すばらしい。いきててよかった
・higher 2
らいさんコーラス始まりが会場全体に溶けていくようで美しい。
神々しさすら感じた。
あとこぐれさんのハイハットがめちゃすき。
くさるほど演奏されてる曲なのに今日はとても新鮮で、良い曲だなと再認識
・Stay Up Late 2
涙腺崩壊。もうこの曲はnakedで一番好きかもしれない。
前回のツアーを思い出すので思い入れがある曲。
・light in the city 2
この曲は“1”からですね。
nakedのアルバムは1→2で一年しか経っていないのに洗練された気がする。
故にもはや懐かしさすら感じる。
“1”も良盤には間違いないんだけど、“2”の完成度と比べると良くも悪くも試行錯誤・手探り感があって面白い。
・夜の向こうへ(Acoustic)
やさしい手拍子。良質な音楽で観客がひとつになり、会場そのものが音楽が止むことを惜しむかのような響きを持っていた。
まとめ
行く前はビルボードなんつー洒落込んだ場所、全身が爆ぜるんちゃうかと思っておびえてましたが、凄く居心地が良くて、行ってよかったな~と思いました。
何でも体験するのが一番だよね~と。
↑自分の咀嚼音が妨げになることに気付き(自分のね)
結局MCで詰め込んだフライドチキン。おいしい。
同行者の都合もありカジュアルエリアの上手奥で観てましたが、観る場所によってまた会場の表情が変わりそうで良いですね。
もちろん、バンアパの音楽との相乗効果もあると思うけど、他のアーティストのライブもいってみたいなと思った初ビルボードライブでした~!
ここまで読んで下さってありがとうございました(*´з`)では!
ブラコン率の多い乙ゲー、Idolish7(アイナナ)
七瀬です。アイナナ沼からもはや抜け出せない。
ミツゥキィ・・・
アイドリッシュ7とは?
画像はすべて公式アプリ様よりお借りしています。
※アプリのリンクの貼り方がわからない・・・わかる方教えて下さい・・・
アイドル育成ゲーム。音ゲー。
声優に詳しくない僕でも聞いたことのある豪華声優陣によるフルボイス!!!!
キャラ原案は神風怪盗ジャンヌなどで知られる種村有菜先生。
音ゲーをやりこまなくても十分ストーリーは楽しめる。
プレイヤーがマネージャーになって、アイドリッシュセブン(Idolish7)っていうアイドルグループを育てていく(勝手に育っていく)ストーリー。
一見乙女ゲーですが、ストーリーに恋愛要素はほぼ無し。
見ようによっては恋愛っぽいこともあったりしますが・・・
そしてアニメ化おめでとうございます(´▽`*)!!!
リアタイ視聴は信者のタスクゥ!!!!!
ストーリーは重め。とはいえ暴力描写やグロテスクな表現は無いです。
どちらかというと朝ドラ的な重さ。
2018.02現在、三部までストーリーが公開されていますが三部は本当にしんどかった・・・
Twitterの検索でアイナナと入力すると「アイナナ しんどい」と表示されるほど( ´∀` )w
メインメンバーにはそれぞれ名前に数字が含まれていて、音楽記号をモチーフとしたネックレスなんぞを身に着けていたりする。
以下、独断と偏見に満ちた主要メンバー紹介と、Youtubeに公開されてる中で僕が一番好きな曲をリンクで紹介していきたいと思う。
若干のネタバレを含みます。
Idolish7(アイドリッシュセブン)
・和泉 一織(いずみ いおり)…黒髪。自称パーフェクト高校生。わかりやすいテンプレートツンデレ。極度のブラコンである。
・二階堂 大和(にかいどう やまと)…茶髪。最年長。三白眼。おにーさんポジを自ら進言している。演技力に定評がある。
・和泉 三月(いずみ みつき)…オレンジ髪。一織の兄。メンバー内でメンタルが一番安定している。三月がいないとこのグループ、空中分解すると思う。
・四葉 環(よつば たまき)…水色髪。一織と同じ学校に通う高校生。ぼけーっとしている。基本タメ口。王様プリンへの執着が凄い。シスコンである。
・逢坂 壮五(おうさか そうご)…白髪。Notしらが。お上品で物腰もスマートだが、過激派を思わせるドメスティックな面を持つ。環とユニットを組んでいる。
・六弥 ナギ(ろくや なぎ)…金髪。ノースメイア出身。アニメオタク。美形。キ〇マイのM田氏を彷彿とさせる。カタコトが場を和ませる。ミツゥキィ・・・
・七瀬 陸(ななせ りく)…赤髪。センター。ピュア。いちいちリアクションが大げさでかわいい。安心して推せる存在。ブラコンである。
ストーリーを進めていくと、このPVの良さが沁みる・・・
サングラスしてる3人と料理中の仲良し和泉兄弟がひたすら和む。ワビサビ。
ゲーム内では基本的に一回目のサビが終わるまでしか聴けないけど、フルで聴いても良い曲揃い。
特に陸・一織のユニット曲『Fry away!』がたのしかわいい。
あなたにかわいいなんて言われなくてもいい(迫真)
アプリゲーム 『アイドリッシュセブン』 IDOLiSH7 1stフルアルバム「i7」 [ IDOLiSH7 ]
そして陸のCVである小野賢章さんは、僕が大好きなバンド the band apart通称バンアパが楽曲提供するといったニュースも記憶に新しい。
バンアパは坂本真綾さんにも楽曲提供しており、完成度の高い楽曲に定評がある(僕調べ)のでこちらもすごく楽しみである。ぐふふ。
TRIGGER(トリガー)
・九条 天(くじょう てん)…センター。プロ意識が高い。私服がダサい。年下後輩にてんてん呼ばわりされている。拗らせているが、やはりブラコンである。
・十 龍之介(つなし りゅうのすけ)…エロエロビースト。抱かれたい男No.1。エロさよりも純粋さが目立つ。酒癖が非常に悪い。沖縄出身。
・八乙女 楽(やおとめ がく)…僕の推し蕎麦屋。そば処山むらです。抱かれたい男No.2。顔色が真っ白。押しが強い。
冒頭はストーリーのネタバレになりえるかも?
曲は1:40~から。
こちらの曲、あの!!!!小室哲哉さん作曲なんですよ。
AAAとかglobeとかにありそう。J POP全盛期なら150万枚売れてもおかしくない。
特にアラサーには刺さるんじゃないでしょうか。
3Dも違和感なくみられるレベルで、技術の進化を感じます。。
アルバム通してめっちゃテンション上がるのでアニソンノリが好きな方には特におすすめしたい。
ちなみにこの曲“DAYBREAK INTERLUDE”は現状アプリ内でプレイ出来ません。
更新待ってます…
アプリゲーム『アイドリッシュセブン』TRIGGER 1stフルアルバム (通常盤) [ TRIGGER ]
Re:vale(リヴァーレ)
・百(もも)…空気が読める。黒髪に白のメッシュというパリピ風の髪型に加え赤のネイルをしている。交友関係が広い。サークルのぱいせんにいそう。相方大好き。
・千(ゆき)…空気?なにそれ?なイケメン。彼こそがただしイケメンに限る、のイケメンである。青のネイルをしている。俳優も作曲も出来る多彩さ。相方大好き。
一番PV好き。カッコよい!!
Re:valeって某キ〇キに似てる気がするんだよな~。
公式には上がってないけど“太陽のEsperanza”という曲がめっちゃジャ〇ーズぽい。
ドラマ仕立てになっててカッコよいです。
でもダンスはなんか笑っちゃう(笑うな)・・・。
まとめ
ゲームをプレイする前は「乙ゲーとか興味ないしすぐ飽きるやろな・・・」と思って軽い気持ちで初めて早2年。
モン〇トもパ〇ドラも黒猫もマ〇クラもどう森も途中で飽きてやらなくなる飽き性の僕が、途中でiPhoneがクラッシュ(物理)するトラブルに見舞われながらもコツコツ続けられたアプリはアイナナぐらいでした。
男性ライターがアイナナおじさんになっていくレポ記事も先日目にしたので、男性の方にもおすすめできるボリュームのあるストーリーになっています。
音ゲー要素もなかなか面白く、数こなせばクリアできるちょうどいい難易度。
夜中にプレイ中のアラサーを号泣させる割とガチなストーリー。これマジです。
一つの記事に書ききれないぐらい魅力のあるキャラとストーリーで、数ある無料ゲームアプリの中でもイチ押しです。
機会があればプレイしてみては!
ではまた!
ここまで読んで下さってありがとうございました( ˘ω˘)
家族考
実家のネコがくっそかわええ
先日、年末年始の休暇が長く取れたので実家へ帰省していた。
その折に再度実感したことがあったので、割とパーソナルな話をつらつらと呟くことにする。
仕事からしばらく離れられる解放感と、地元の友人に会える期待と、
あとほんのすこしの憂鬱と。
というのも、自分にとって実家は居心地の良いものではない。
ここで誤解を生みたくないのだが、不仲ではないということ、また家庭環境が劣悪といった類のものでもないということ、誰かを否定するものではないということ。
ぶっちゃけ、ただ性格が合わないだけなのである( ^ω^ )w
例えば、家族の一人はひとつの物事に対してこだわりが強く、我を通そうとするタイプ。
それに対し、僕は気分屋でこだわりがなく、揉め事が起こるぐらいなら自分が折れる(内心納得できなくても、表面上は)タイプ。
今でこそ分析出来るものの、学生時代は家にいるのが苦痛な日の方が多かったように思う。
それゆえに学生時代は、一刻も早く実家出たるで~ヽ(^o^)丿
っという一心でそれなりに勉強をし大阪で就職したので、普段の生活に支障はない。
ただ、「実家でゆっくりしといで~」「実家に帰って親孝行した方がいいよ~」ともちろん善意でだが声をかけてくれる方に対し、何と答えて良いかわからないのである。
そもそも、“血が繋がっている”という理由で一つ屋根の下で数十年同じ時代を過ごすのが、狂気の沙汰に思えてならない。
もちろん幸運にも家族と気が合えばそれに越したことはないのだろうが。
家族愛をテーマにした映画や小説が苦手なのも、そういう家庭環境が影響している様に思われる。
いや、別に良いんですけど、心に響かないというか感動するポイントに白けてしまうというか。それを薄情だといわれてしまうのは、少し心外かなと。だって動物のドキュメンタリーは感動するしね・・・
良い歳の大人になった現在未だに、分かり合えるかもしれない・・・親孝行しなければ・・・等と思い、長期休暇の折には帰省するものの、すごく疲れて終わるという感じ。
嫌いになれたらと思った時期もあるが、どちらかが悪いといったモノでもないので、これが微妙。
こういう関係があってもいいかな、と割り切ることにしている。他人より近くて遠い存在。
無論、絵に描いたような平和な家庭など滅多にあるものではないと思う。
良識のある大人に育ててもらった恩もある。大事ではない訳ではない。
ただし、親孝行だとか親不孝だとか、他人が口出しするのは僕は好きではないな~と。
多様化する社会の中で、色んなコミュニティがある。
少し前に話題になったドラマで契約結婚というカタチがあったけれど、人との繋がりはきっかけが何だって良いと思う。
いろんな方の考え方が知りたいな~~~
ここまで読んでくれた方に、良き出会いがありますように。
最後になりましたが、今年もよろしくお願いいたします(*´з`)~♪