SMOOTH LIKE BUTTER TOUR/the band apart 8th album release tour行ってきたよ
七瀬です。こんばんは。
先日、僕が最も愛するバンド the band apart のツアーに3か所参加しまして、
最高の時間を過ごしてきました。
8th album "Memories to Go"release live SMOOTH LIKE BUTTER TOUR
誤字がカワイイ
MCは大体脳内補完しているので、ほ~ん。って感じで読んで頂けると幸いです。記憶力がゴミ。
また、当ブログがバンアパ最近行ってないな~とか興味あるけどまだ・・・って方が少しでも足を運んでもらうきっかけになれば良いな~と思います。
①9/30(土)神戸 太陽と虎
②10/25(水)京都 LIVE HOUSE GATTACA
③11/18(土)大阪 BIG CAT(ファイナル)
セットリスト
①神戸
(memories to goアルバム全曲通し)
笑うDJ
夜の向こうへ
free fall
Circle and Lines
Waiting
Still awake
higher
Eric.W
EN:beautiful vanity
②京都
(memories to goアルバム全曲通し)
笑うDJ
Game,Mom,Erase,Fuck,Sleep
free fall
Waiting
Circles and Lines
Still awake
higher
Eric W
EN:Flower Tone
EN②:夜の向こうへ
③大阪(ファイナル)
(memories to goアルバム全曲通し)
笑うDJ
Game,Mom,Erase,Fuck,Sleep
free fall
Waiting
Circle and Lines
Still awake
higher
Eric.W
EN:Flower Tone
EN②:夜の向こうへ
3会場とも、エンディングでBGMでnaked新曲(Stay Up Late 2)が流れるという粋な計らい。
MC・感想など
①神戸
最初の何分かインスタ配信されてたようです。
開演前BGMで、禁断の宮殿(女性ボーカル・シティポップ感あふれるやつ)が流れていた。
あと同行者(腰痛持ち)がcastawayあたりで立ってられなくなって後ろの壁の方に歩いていったんやけど、多分それみたライさんがMCで『体調悪かったら無理しないで外でてね俺らどうせまたくるから(笑)』て言ってて、やっさしうぃ~てなった。#memoriestogo
— れいちぇる(ななせ) (@reichelmi1821) 2017年9月30日
☝これ、「外出てろ!」だったようです。荒井さんらしい優しさが沁みる・・・。
ご指摘頂いたフォロワーさんありがとうございます( ;∀;)
同行者(183cm)も「あれ、荒井さんこっち見えてたと思う」と嬉しそうだった。
観客のことをも思えるバンアパはとても素敵だよ。
ライブは体力使うので、ああいう心遣いはうれしいものですね。
わざとらしい優しさではなくて、照れ隠しのそっけない感じが、もう大好き(唐突)。
また、原さんがされてる怪談イベントのチケットが売れてなくて、
「金払って怖い話を聞いてもらうって怖い」と話されたあとで、
怪談イベが儲からない話をうけて
— れいちぇる(ななせ) (@reichelmi1821) 2017年9月30日
観客「ウフフ」「あはは」「ははっ」
原『ウフフじゃねーよ』
原『金払ったら楽しませてもらえると思いやがって』
原『楽しむしか能がねぇクソがよ』
www #memoriestogo
これですよ。
そうやって毒を吐きながらも、原さんは幸せそうにベースを弾き、観客を楽しませてくれるんですよ・・・。
誰か殴ってきましたみたいな顔して、透き通るようなコーラスを響かせてくれる。
こんなの、絶対おかしいよ!
バンアパ@タイトラ
— れいちぇる(ななせ) (@reichelmi1821) 2017年9月30日
原『ユ○クロしか着ないよね』
荒『無印もあるよね』
原『無印のことムジっていうやついんじゃん』
荒『そういう洒落込んでるやつ俺本当嫌いだわ』
ダークサイド荒井見参#memoriestogo
無印のムジ呼びを何度も「嫌いだわ」と連呼する荒井さん。親の仇かな?
個人的には今ツアー初めてのライブ、耳と目が忙しかった。
特に、castaway~BOOSTER~Super Highの流れ。
どうしていいかわからず、無知故に演奏法やコード進行などの分析をすることもできず、ただただ音に身を委ねるしかできない凡人の僕。
ああ、もうそれでいいや~と思った。こんなに自分の細胞に染み渡る音楽に出会えただけで幸せだな、と思った。
②京都
少し押してました。
開演前BGMで山口百恵をチョイスするナイスセンス!
バンアパ@ガタカ
— れいちぇる(ななせ) (@reichelmi1821) 2017年10月25日
ガタカはステージが特殊(ステージからはけるのに観客席通るしかない)。
荒井『アンコールで俺らのアレをね?俺らのアレを欲しがるときは…』
荒井『思いっきり下ネタだな』
荒井『下ネタっていわなきゃいいのに言っちゃった…』
自爆していくスタイル(嫌いじゃないよ)。
そして今ツアー恒例(?)の、CDが売れない時代だよ~という話に。
原さんも「俺もApple Music使う」とのこと。
バンアパ@ガタカレポ2
— れいちぇる(ななせ) (@reichelmi1821) 2017年10月25日
原『絶滅危惧種のトキが輪っか買って下さいって募金箱置いてると思ってくれれば』
原『募金したら輪っかがついてくるんだよ』
原『これ、優しいカツアゲだからね』
売上がすべてじゃないけど、バンドを続けるためには収入が必要で、つまりはバンアパ初となるラバーバンド(通称:輪っか)等のツアーグッズを買え!と。
切実だなぁ・・・( ゜ω゜)ありがたきお布施。
バンアパ@ガタカレポ3
— れいちぇる(ななせ) (@reichelmi1821) 2017年10月25日
荒井『体調悪くなったら無理しないでね、俺らに言ってくれてもいいし』
荒井『(ちっちゃく挙手)こうやってくれたらw』
荒井『(曲)止めるから』
優しい世界
タイトラに引き続き、ガタカでも観客席を気遣う荒井さん。
ライブは演者と観客が互いに思い合う姿勢がとても大事だね。
③大阪
開演前に、バンアパ繋がりのTwitterのフォロワーさんにお会いして、たくさん話が出来てうれしかったです( ;∀;)
同世代の友人でバンアパ知ってる人が周りに少ないので特に。
さて、タイトラとガタカでは、ライブ前には期待と高揚感しかなくて、終わった後は次も楽しみだな~とほくほくしながら帰路についてましたが、
今回ツアーラストとなる大阪BIG CAT、当日の2~3日前からすでにロス状態の僕・・・。(おわるのつらい)
MCでは、
・柔軟剤の話
木「服が生乾きでくさい・・・」
原「柔軟剤何使ってんの?」
木「妻に聞かないと」
原「ボー〇ドはいいよ」
木「まーちゃんちボー〇ドなの?」
原「オカンが使ってたから。まぁ形見みたいなモンだね」
・赤い靴下の話
原「今日赤い靴下はいてんの、見える?」←左足持ち上げる
荒「・・・うん」
・CDが売れない話
原「今日物販を何も買わずに通り過ぎる奴は、
『自分のせいでthe band apartという一つのバンドが死んだ』と思え」
・B’zになりたい話
原「あー、B’zになりてー」
荒「2人脱落するね」
原「川崎が前で、他の3人はサポートでいける」
川「( ◎ω◎)カッ」←無言で目かっぴらいて原さんを見つめる
原「キレてんの?」
原「川崎はタイル貼れるし、荒井はパスタ作れる」
・唯一のヤジ
お客さん「原さんファイナルやで~!(笑)」
原「・・・だから何だよ!!!」
荒井「どっちも正しい」
と、大体こんな感じで、いつも通りユルいMCだった。
相反して、鬼気迫る演奏(castawayが特に印象的)と、それなりの大きさのハコだからこそできる演出が相まって、訳が分からないくらいにバンアパの音楽にのめり込んでいた。
Super Highの赤と青のライトの演出が格好良かった。
アウトロもライブ用にアレンジされてて、ずっと観ていたかった。
それと、瞬間瞬間を切り取ってもメンバーが本当に良い顔をしていた。
(後から各メディアのレポ写真を拝見するに、僕の思い込みだけではなさそう)
荒井さんニッコニコでもう胸がいっぱいだった。
フェスなんかで合唱したり手拍子したり、そういう目に見える現象じゃないので理屈じゃ説明がつかないんですけど、会場全体には確かな一体感が存在していた。
それを実感したのは、アンコ後のStay Up Late 2 が流れ終わったあとの拍手喝采。
ステージ裏にはけてるはずの4人を称えるように、永遠に止むことのないかの様な響きに、僕は浸っていた。それ以外、何もしたくなかった。
大げさでなく、生きててよかったなとぼんやり思ったのであった。
(そしてライブ会場で号泣し、初対面のフォロワーさんに慰めてもらうアラサー七瀬( ˘ω˘ )笑)
以上、Twitterでもレポをあげる余裕もなく垂れ流しのうろ覚えレポでした。
振り返って
千秋楽のBIG CATが終わってから約10日、いわゆるロス状態になり何も書けず、Stay Up Late(原曲の方)が流れる度に涙ぐむ日々が続いていました。
曲そのものに感動しウルっとくることはあっても、ライブが終わって号泣なんて体験は初めてだったので自己分析すると、以下二つ。
一つめは、終わってしまったさみしさ。
今まではむしろ色々なバンドを見た方が楽しくない?色んな曲聴きたいし…という考えでした。
飽き性なので、正直、好きなものに慣れてしまうのが怖いんですよね。
ひとつのバンドのツアーに何度も足を運ぶ経験が初めてで、またそう思わせてくれたバンドに出会えたのも初めてでした。そして、想像以上に楽しめました。
バンアパは人生の一部になっても大丈夫かな、なんて。(重~~~~~~い!←あまーい!のノリで)
二つめは、歴史を感じたこと。
地獄と称されるレコーディングを重ね、8枚目のアルバムをひっさげての今ツアー。
僕がバンアパを意識して聴き始めたのは2016年春、ほんの最近のこと。
バンアパは来年20周年。
きっとそれに伴っていろんなファンがいて、増えては離れを繰り返したり、ずっと彼らに着いてきたファンの方にも、それぞれの人生があったと思う。
CDが売れない時代で、グッズ買え!なんて原さんは毒づくけれど、いつかのMCでそのあとに続けた、
『これからもバンド続けてーんだよ』というのが伝えたかったのかなと。
以上、書き殴りツアーレポでした。
来年2月のビルボードでのライブ(これはアコースティックの方=naked)も決定したので、来年はもっとライブ参加したいという思いが強くなりました。
まだまだツアーの余韻に浸っていたい気持ちではあるけど、Memories to Goの言葉通り、未来に進むための思い出に昇華させたい。なぁ~と思いながら・・・(*_ _)
ここまで読んで下さってありがとうございました!
have a good time~♪( ˘ω˘)スヤァ