the band apart(naked) 2nd album "2" は、マイナスの美学が光る朝盤
やや久しぶりの更新です。
七瀬です。
師匠が走ると書いて師走と読む12月。
年の瀬の慌ただしさと焦燥、年末への期待と。嫌いじゃない。
忙しい方が生きてる感じがする。。。
さて、12/20は、the band apart(naked)の2ndアルバム『2』の発売日。
荒井さんソロの3rdアルバム『Will』と同時購入。
左のペンギン(かわいい)のクージーはFLAKE RECORDSのレジ前で売られていたので衝動guy~
※クージー:缶ビールとかをつつむ布みたいなアレ。野外フェスとかでよくみるアレ。
フラゲ日より1日遅れ発売日当日、予約していたFLAKE RECORDSに向かう。。
堀江っちゅーエリアは相変わらずオシャレの暴力やで・・・
あった!!
そして荒井さんソロのインストアライブ告知が掲示されてて、テンション爆上がり(*´з`)
店内はこじんまりしてて、レコードがいっぱいあって落ち着く空間。
まだ一巡しか聴いてない段階での、以下感想殴り書き。
いつも楽しく拝見しています、じぇにんさんのレビューが読みやすくて良かったです。
僕は音楽的なことは詳しくないのであくまで主観。フィーリングのみが頼りの感想になります。
① Can't remember 2
朝感マシマシあっさりグリーンスムージー。
一曲目、アルバムの導入としてさわやかで良い。
朝のアラームみたい。今アルバムで原曲に一番近いような気がする。
アコースティックなのにベースオンリーのところがあるのが好き。
アウトロの荒井さんギター(右)から、ドラム→ベース+かわさまギター・・・っと皆に繋がってちゃっちゃっちゃで〆るところが、らしいな、っと。
Super Highのアウトロでもそうだけど、素人考えだとジャジャッジャーーーン~~~~~~(エコー)♪♬ってしたくなるところを、あえてぶった切って物足りなさを楽しめ!って言われているような気がする。
the 腹八分目がおいしい理論。
バンアパはやはり余韻の残し方が凄く好み。
② stereo 2
ゴキゲンで踊っちゃうやつです(=゚ω゚)ノ
アコースティックってともすれば単調で冗長になりそうなものだけど、抑揚とメリハリがあって面白い。
な!なななんと、サビでの原コーラスがFUEL!(January or February~♪
やーこれはうれしいです。一度で二度おいしい。
そして違和感のなさ、そしてstereoという曲そのものに、ごく自然に別曲メロディーと歌詞を重ねるチャレンジ精神とアレンジの幅広さを感じざるを得ない。
原コーラスとかわさまのセミアコの掛け合いがたまらなくいい・・・
3:30-の畳みかけるようなビート、唐突さに笑うやつです。でもちゃんとしてる。すごい。
③ from resonance 2
原曲がなかなかにエモいので、どういうアレンジになるか怖さも半分あった。
しかし、さすがバンアパ原曲の良さを残したまま別のものに作り替えている。恐ろしい子・・・!
原コーラスが引き立つね、こういう曲は。
えんだーえんだーのところ気持ち良い、ずっと聴いておきたい。
④ DOWN TOWN
初の原ボーカル曲。原曲の雰囲気を活かしつつ、バンアパ風に昇華。
珍しい荒井さんコーラスも必聴。
並び順も同列に見てほしいからってのと同じ感じ
しかし原さんの声は歌モノに非常に向いているように思う。
はれって~みんな!のとこすき。
ちなみにこの曲、今年上旬のnaked初ツアーの際に初披露されており、荒井さんと原さんの互いのリスペクトを感じられて和んだ。
原「いつもすげぇよな、歌いながら(ギター弾く)って」
— れいちぇる(ななせ) (@reichelmi1821) 2017年2月2日
荒井「いやいやそんなことない」
原「いつもありがとうね」
荒井「こちらこそありがとうございます」
っての今日イチなごんだ。
⑤ 12月の(Cavity Dub)
うしろのかわさまギター良きかな良きかな。
バンアパってアンサンブルだったり色んなジャンルの要素が混じってたり、足し算掛け算が上手いバンドだと思うのですが、ことこの曲に関しては引き算の美しさを感じる。
余計なものを省いて磨いていくというか。
元々原曲は玄人向けソングだと個人的には思うが、万人が聴きやすく、かつ面白みのあるアレンジになっている。
ドラムがトリッキー!コグレさんって簡単そうに複雑なことしてますよね・・・
知人のコピーバンド歴10年のドラマーも、バンアパは最初からハードモードって言ってた( 一一)w
⑥ Paper Planes
会場限定epより。nakedオリジナル。
改めてすげぇ好き。
さわやかなリズム、メロディーと裏腹に歌詞がアレなのも良いですね。
フ〇ッキンゆーとるしな。詳細は歌詞カードを是非手に取ってみてください!(唐突なマーケティング)
2:30~からの半音上がる感じめっちゃすき。
⑦ 仇になっても 2
いんとろおおおおおおおおおおおお
これ、原曲かなり厄介だと思ったのですけど、ああ、こうきたか・・・(ゲンドウポーズ)って感じ。
ベースの男気がを浴びられる。
このアレンジはさわやかすぎないのがいいですね。自分たちの曲を良く分析されてるように思います。
はれ(そのまま)ない~
おそわったよ~
かたきにな↑っても
ぐら~いだ~~
のとこの音程がだいぶアレンジされてて、原曲と比べながらまたじっくり聴きこみたいな。噛む前からわかるスルメ。おっそろし。
⑧ Stay Up Late 2
先日のMtGツアーでちょくちょく流れていたあの曲。
ツアー思い出すなぁ。。。
インタビューで荒井さんが「干され切ってた曲」とおっしゃってましたが、よくぞセレクトして下さった(土下座)としか言えません・・・大好きなんですStay Up Late・・・うれじー( ;∀;)
そんなに大好きな曲なのに、会場で流れた最初気付かなかった。
ん?今すていあっぷれいとって言った?そういえば?みたいな。w
なーいからまったままーのけーぶる~とーけーる
からの、かわさまぎたーへのつなぎたまらんち会長です。もうマジで。
日本語詞がしっくりくる。でも原曲はやはり英語詩だなと思う。不思議だ。
以上、現時点での感想でした。
何も言うまい、皆さま聴いてみてください。是非。後悔はさせません。
では!